実は結構この悩み、多いようです。私の周りにも何人もおります!同期も「カメラほし〜」とよく言っています・・・。
あまりに相談が多かったので、教員として使えて、プライベートでも使えて、何より写真が楽しめるカメラを紹介します。
筆者の紹介
カメラの紹介記事は検索したら出てきますが、学校の先生の立場からリアルに紹介しているしあとは少ないなと思い、今回この記事を書いています。
需要がある人は本当にごく少数だとは思いますが、参考になればと思います。
ゆとりんり:
新卒で倍率100倍の民間企業に就職後、教員に転職
教員採用試験の採用枠1枠に1発合格(働きながらの完全独学)
県に授業の研修用資料の提供や、学校の試験問題見本の作成を行う。
現在は教員から転職して、並にゆとりに働いています。
noteで「少し変わった倫理の指導案」をスライドと一緒に公開しています!
本記事の内容(押すとジャンプします)
〈結論〉私がイチオシするカメラ3選+1α!!

これさえ持っていれば、いつでもどこでも生徒のいい写真を撮り、保存できます。
2年目以降担任業を任せられ、写真を撮る機会も増えるでしょう。生徒の輝く瞬間を逃さない、最高のカメラを紹介します。
教員として求める要素は、軽くて持ち運びやすいカメラであること。これに限ります。
そして、写真を撮るのが楽しくなるカメラであること!

大前提として、写真は楽しいものです!それを踏まえて紹介します。
ただ、自治体によっては、私物のカメラを禁止するところもあります。そこに関しては、調べてからお使いください。また、禁止されている場合は、プライベートで写真を楽しみましょう!
早速ですが、私が教員におすすめするカメラはこちらです。
- RICOHの「GR」シリーズ(コンパクトカメラ)
- kodak pixpro fz55(デジタルカメラ)
- SONY α7C(ミラーレス一眼カメラ)
- FUJIFILM X-S10(フィルムシュミレーション)
- +α ペーパーシュート(トイカメラ)
おすすめの理由は下にまとめていきます。
まず!「一眼レフ」とか「ミラーレス」とか違いを解説
カメラを欲しいと思って調べたり、先輩の話を聞いたりすると聞く言葉。

「一眼レフ」と「ミラーレス」って何?
GRはどっち?よく聞かれます。
簡単に説明します!
一眼レフは、カメラを覗いた時に、鏡(ミラー)に生の景色を反射して、リアルタイムに景色を見ながらシャッターを切ります。
一方ミラーレスは、そのミラー(鏡)がレス(ない)ということです。レンズがとらえた景色を電子表示に変え、モニターに写します。それを見ながら撮影するのがミラーレスです。
実際の景色をみながら撮るのが、一眼レフ
電子表示に変えた景色を見ながら撮るのが、ミラーレス

ミラー(鏡)が入っていない分、ミラーレスの方が小さくなります。
どちらがいいとかは別にありませんが、あとは皆様の好みです。
おすすめ1:RICOHの「GR」シリーズ(一番オススメ!)

まずわたしが激推しするカメラはこれです。「GRシリーズ」
- ポケットに入る持ち運びやすさ(行事や日常にも最適)
- (GRⅡ)の中古は比較的安い
- 単焦点カメラで、背景ボケも実現!
- さらに「ポジフィルム調」のエフェクトでおしゃれな写真が簡単に
- スマホへの転送も可能
GRⅡの商品ページ
以前このようなツイートもしております。
実際に私が一番使っているカメラになります。なぜ私がこれを一押しとするのか、具体的な活用場面とともに説明します。
GRをオススメする4つの理由
GRをおすすめするのには大きな理由があります。購入前にも調べましたが、使ってみて実際に感じたおすすめポイントを4つ紹介させてください。
[1] 持ち運びやすい
普段学校で先輩が使っているカメラを見ている人であれば、「どんなカメラがいいかな〜」と考える際に、真っ先にこのようなカメラを想像するのではないでしょうか。

しかし、こういったカメラは、学校でカメラを使う場面においては使い勝手が悪いのです。
- 運動会(体育祭)
- 文化祭
- それらの準備
- 修学旅行

いい写真は準備の時に撮れている気します。
素の飾っていない普段の笑顔など
これらは教員にとって大きな行事ですが、クラスの生徒は1ヶ所に集まっているわけではありません。歩き回って写真に収める必要があるのです。
そう考えると、こんな大きなカメラを首からぶら下げていると重い上に、動きにくくなるのです。
教員には、軽くて持ち運びやすいカメラが最適!
GRは今という瞬間を逃さないカメラ
GRはポケットに入る大きさですので、いつでもどこにでも持ち運べます。
写真は「今!!という瞬間」を逃さないのが最も大切です。
大きいカメラは見栄えこそいいかもしれませんが、機動力にかけるのです。
GRはピントを合わせるのも全てシャッターボタンで完結するので、絶妙なシャッターチャンスを逃さず写真を撮ることが可能です。
- いっぱい動く教員にはポケットサイズで持ち運びやすい
- どこへでも持って行けるため、「今!」という瞬間を逃さない
ですが、今回紹介しているGRはコンパクトカメラという部類で、レンズが交換できないタイプです。
教員にとって、レンズは大きな荷物で幅をとってしまい邪魔になります(経験談)。GRにはレンズという大きな荷物を持ち運ばなくていい利点が大きいです。
[2] (GRⅡは)比較的安いが、最近はプレミア価格に!!
カメラを買う上で最も気になるポイントではないでしょうか。でもこれらって高いんです。最新機種にもなると性能も高いですが、もっと高くなります。

私はGR2を4万円で買いましたが、最近はプレミア化しています。
確かに、安い価格の一眼レフもあります。ですが、下手に値段を下げて同時に性能も下げるのもバカバカしい。でも、ちょっとは「いいもの」がほしい。このジレンマめっ!!
GRは安く買えれば、コスパ最強カメラだと思います。
「カメラを持っている感」という”見栄え”ではなく、「写真」を重視した選び方を。
GRⅡは最強のコスパカメラといえます。性能は次の項目で紹介しますので、まずは、値段を確認ください。
最近機種のGRⅢも登場してるけど…
買えるならば最新機種が買いたいところ、、
でも値段は約2倍。20万出すならば、ミラーレスか一眼にも手が届きます。なので、GRⅡがあれば、それで十分です。
1つ古い型であるため値段が最新のⅢに比べ約8万円ほど安くなります。
Amazonでは出品数が減って来ています。見つけ次第即検討です!!

在庫はレアかも!購入の検討を!
- 最新機種に比べて8万円ほど安い。
- 中古で探せば安く買える可能性も
[3]なんと言っても性能が素晴らしい(作例あり)
このカメラで写真を撮るとどんな写真が撮れるのか見ていただいた方が早いので、こちら紹介させてください。
カメラマンのMahooOさんの作品です。
最強のモード「ポジフィルム調」
このGRⅡにはエフェクトモードが存在します。この「ポジフィルム調」モードが最強なのです!!
編集なし、ただ撮るだけでおしゃれな写真が撮れます。(参考に見てみてください)
無茶いい写真にしたい!という方は「プリセット」を買っても良いかと思います。が、そのままでも十分おしゃれに撮れるカメラです!
GRⅢには、さらに「ネガフィルム調」というモードも登場し、より写真を楽しめるようになっています。

資金的に余裕のある人は、GRⅢも良いですよ!
YouTubeでもその人気は語られていますので、参考までに。
背景ボケを気にする方へ

でもデジカメっぽいし、一眼とかよりボケないんじゃ?
これもすごい言われます!背景がボケていれば、それっぽい写真に見えますので…。ここでもう1つのポイントです。
GRは「単焦点」です。つまり、焦点距離が決まっているということです。
簡単に言うと、ピントが合う距離が決まっているということです。逆に言うとそれ以外のところはピントが合わず、ボケになります。
一眼レフやミラーレスを買うと背景がすごくボケるという印象を持たれがちですが、実はそうではありません。
大きなカメラで、大きなレンズをつければボケるわけではないのです。私も最初はそれで失敗しました。背景がボケるレンズが欲しいと思って、追加の出費が発生したのは懐かしい思い出です。
こんな人には向いていないカメラかも
このGRはコンパクトカメラには珍しく、ズーム機能がついておらず、ピントが合う距離がある程度決まっております。
こんな人には向いていないカメラかも・・・
すごーく遠くのものは撮れませんが、生徒と話しながら一瞬の笑顔をバチッと背景をぼかしつつ撮ろうとするなら、ピッタリのカメラだと思います。
逆に言うと遠くの電車や全体の風景を撮りたい!と言う方には不向きなカメラなので購入は避けたほうがいいかもしれません。
- 単焦点のカメラだから背景がボケる!
- 近くで人の笑顔を撮りたい人には向いている!
- でも、ズーム機能がないから遠くのものを撮りたい人には向かないかも・・・
[4]Wi-FiでスマホやiPadに転送可能
この機能は外せません。アプリを入れればスマホでも、iPadでもカメラから直接撮った写真を転送可能です!!
その場で転送し、共有することもできます。

「〇〇先生〜この間の行事写真ありますか?」にも即戦力ですよ!
このカメラ唯一の欠点!
ただ、私が1つマイナス点を持つとすればここです。アプリでの転送が遅いのです。これさえ良くなれば文句なしです。

これさえなければ、本当に完璧のカメラです…。
- もちろんスマホへの転送も可能
- しかし、転送時間が長い
おすすめ2:kodak pixpro fz55

次におすすめするのは、いわゆるデジカメです
- とにかく安い
- 小さくて、持ち運びやすい
- 気軽にエモい写真が撮れる
[1]とにかく安い
今回紹介する中でも、価格的に買いやすいのがこちらです。ただ、バズっているみたいで、入手しずらい1品なのかなと思います。


私の知り合いも、サイトで見つけたら即買いと言っていました。
写真を始めたい、でもカメラは高い、、という人も。
ただのカメラじゃ面白くない、という人も、この価格であれば、手を出しやすいのではないでしょうか。
[2]小さくて、持ち運びやすい
カメラを買ううえで、最も大事なことになります。

持ち歩かなければ、写真は撮れません。
これが、本質です。
持ち運びたくなるカメラ、
持ち運ぼうと思える大きさ、
これがないと写真は撮れないのです。結局は気持ちです。その気持ちすら軽くしてくれるカメラがコレだと思います。
データで見ても、一目瞭然。本体の重さを一眼と比較してみます。
- コダック:約106g
- Canon EOS kiss:約449g(バッテリー、カードを含む)/約402g(本体のみ)

一眼の方は、さらにレンズ分重さ、大きさが増します。
「本格的に写真を!」というより、「少し写真をオシャレにしてみたい。」という人には、圧倒的にこちらをおすすめします。
[3]気軽にエモい写真が撮れる
今、このカメラが人気になっている理由は、「平成感」のある写真が撮れるということらしいです。平成なんて、ついこの前までそうだったじゃん…。とは思いますが、作例を見てみましょう。
加工なしの写真も出してくださっておりました「6_k_3_i」さんの作例です。

光の使い方がうますぎる!とは思いつつも、こんな写真も撮れるカメラです。
実際に私の手元にも届くので、また使ってみようと思います。
おすすめ3:SONY α7C
次に紹介するのは、いわゆるミラーレス一眼です。
- 世界最小・最軽量ともいわれるフルサイズミラーレス一眼
- 一眼クオリティを、片手で、手軽に、実現可能
- レンズが高くて買えない人も、フルサイズのためオールドレンズに挑戦しやすい
[1]持ち運びやすさ
ソニーと言えばαシリーズです。その魅力はなんと言っても「フルサイズ」なのにカメラが小さいこと。
カメラ自体は片手でグリップできる大きさです。そのため、行事の途中両手でわざわざがっしり構えることなく、サッと撮影が可能になります。
さらに、修学旅行等の荷物も減らしつつ、”いいカメラ”を持ち運べます。

やはり教員としては、持ち運びやすさは重要です!!
[2]一眼クオリティを、片手で、手軽に、実現可能
このSONY α7Cは「フルサイズ」のイメージセンサーを搭載しています。
フルサイズとは、カメラにおいて「カシャッ」の瞬間に光を受け取るセンサー(イメージセンサー)の大きさを示しています。
受け取り面が大きいということは、先に紹介したGR(APS-C)と比べても写真も変わります。
例えば、フルサイズの方がより広範囲を撮影可能になりますし、受け取る光の量が多くなるので、ボケの量も多くなります。また、暗い場所での撮影もよりしやすくなるのはフルサイズです。
一眼やミラーレスはフルサイズともなると、カメラ自体が大きくなるのがネックですが、このカメラは小さいのにそのクオリティが楽しめるのです。

プライベートでもがっつり写真を楽しみたいという人は
SONYαシリーズのより上の機器を購入しても良いでしょう。(高いけど…)
マイナス面も、もちろんある
カメラを小さくした分、設定メニューのボタンの位置が悪かったり、メニューも使いにくかったりとマイナス面も存在します。
おそらく初心者のうちはAF(オートフォーカス)といって、勝手にピントを合わせてくれるモードを使うでしょう。先生として学校で撮影するのも、パッと取らないといけないのでほとんどこのモードから動かしません。
設定メニューを細かくいじらないのであれば、問題ないかと思います。
[3]オールドレンズに挑戦しやすい
フルサイズの利点はまだまだあります。プライベートでも写真を楽しみたいという人は注目していってください。
SONY α7Cはフルサイズのカメラになるので、オールドレンズにも挑戦しやすくなっています。

私もSONYのαシリーズを使っていますが、レンズはオールドレンズです。
オールドレンズとは
フィルムカメラで使われていた昔のレンズのことをオールドレンズと言います。
現代のレンズでは撮れないような幻想的で独特な写真を撮ることができます!
近年のハイテクのカメラとは違い、自分でピントを合わせるマニュアルフォーカスのものが多くなります。
一点、古いレンズのため、そのままカメラにつけることはできず、マウントアダプター(レンズと本体を繋ぐもの)を使い装着します。
そして何より、新品のレンズと比べ、中古のオールドレンズは値段が安いのも魅力です!
オールドレンズにすると大きくなるデメリットも
オールドレンズをつけるとサイズが大きくなります。マウントアダプターをつける分大きく、そして重くなります。
持ち運びに便利という利点はなくなります。ここは大きなデメリットと言えるでしょう。
しかし、写真を楽しむという意味ではかなり幅が広がりますので、お好みに合わせて選んでください。
新品で、エモい写真が撮れるレンズもあります
「NOKTON classic 40mm F1.4 SC(シングルコート)」というレンズです。
SONYのカメラにつけるには、レンズとカメラの間にかまさないといけないものがあるものの、これならば、4万円台でオシャレなレンズをつけることが可能です。
また。写真もオシャレです。こう言った道があるのも、フルサイズカメラの魅力でしょう。
おすすめ4:FUJIFILM X-S10(プライベート両用ならこれ)

教員として学校で使いたい、という思いも確かにあるけど、「私としてはプライベートで使う方を重視している」という人には、「FUJIFILM X-S10」オススメします。
- プライベートで使うことを重視する教員には、オモシロイ要素が!
※編集いらずのモードが学校でも重宝 - 見た目がオシャレで、持ち運びたくなる
- 持ち運びやすい軽量型(教員としてはこれだけは最重要)
- Xシリーズの中でも安く買える
[1]18種類のフィルムシュミレーションが最強
プライベートでカメラを使いうにしても、「面白さ」は大事な項目です。せっかく買ったのに使わないのが1番もったいないからです。

つまり!使いたくなるカメラを選ぶのも大事ということです!
そういう意味ではこのカメラは要素満点です。
なんとこのカメラにはフィルムカメラで撮ったかのように表現できる機能がついています。近年のフィルム価格高騰の影響を受けることなく、何枚でも撮影できます。
18種類もあるというのがさらに驚きです。自身の好みのエフェクトを見つけ楽しんで見てください。
実際に撮影した写真を見てみる
先ほどもあげた通り、写真は楽しいのが1番です。仕事で使うだけなら学校にあるカメラを使っちゃえばいいのです。
それでも自分でカメラを買おうかなと思っているということは、自分の旅行やプライベートのことも考え”いいものを”買うことをおすすめします。
カメラのナニワさんが実際に撮影した写真をまとめてくれてますので、購入検討材料にしてみてください。
[2]見た目のオシャレさ
シンプルなところではありますが、こちらも重要な要素です。機能面だけで選ぶのがカメラではありません。
実際に私が初めてカメラを買った時にもらったアドバイスは、
「見た目でピンときたものにした方がいい」
というものでした。この理由は先ほど挙げたものと全く同じです。
なぜなら持って出かけたくなるから。カメラは持ち運んでこそです。このカメラはファッションの一部になる程可愛く、オシャレです。
[3]持ち運びやすい軽さ(465g)
持ち運びやすい軽さとは言いますが、どのメーカーも軽量化には努めており、Canonの初心者向けKissシリーズと比べても大差はありません。

でも教員としては譲れない要素であるからこそ、ここにまとめました。
いくら面白みのあるカメラといえど、重ければ持ち運びづらい。本カメラは、軽さという点でマイナス要素とはならないでしょう。

軽さだけを基準とするのも違います。持ち運びに苦労するかという視点です。
[4]Xシリーズの中でも比較的安い
大前提としてカメラは高いものです。予算として10万はほしいところ。
最新の「X-T5」はレンズなしのボディだけでも20万はします。しかし「X-S10」はレンズを2つつけるダブルズームレンズキットでも約15万です。

最安ショップもキタムラなことが多いのと、長く使うものなのできちんとカメラ屋さんで買って、いつでも修理に出せる状態にしておくのが良いでしょう。

もちろんデータ転送にも対応しています!
(+αの紹介の前に)カメラにかけるお金で迷う人へ


カメラって高いし、まずは安い初心者向けのもの買って、
慣れてきたら高いの買おうかな…。
こんな人、絶対いますよね。わかります。私もSONYのα5000を大学生のときに初めてのカメラとして買いました。
ですが、撮ってみると楽しいのです。オールドレンズが使えたり、エフェクトをかけることができたり、背景をしっかりぼかせたり、そんなことができる”いいカメラ”が結局欲しくなるのです。
初心者向けとかうたって家電量販店で売っているカメラもありますが、どうせ長く使い、どうせいいものが欲しくなるなら、最初からいいものを買うことをオススメします。
いいカメラを買うにしても、1点だけ注意点を聞いてほしい!
ですが、1点だけ注意事項です。最初に買うカメラを持ち運ばず、家に置きっぱなしになると、買い損です。
だからこそ、最初の1台は「持ち運びやすく」「持ち運びたくなる」カメラであることをなにより薦めます。

デザインでも、機能でもなんでもいいです。撮りたくなるカメラが1番です。
本日紹介する4台は以上2点の観点を重視したものとなっています。
おすすめ+α:ペーパーシュート(トイカメラ)

ここで紹介するのは”トイカメラ”と言われるカメラです。突然毛色が変わったと思われても仕方のないところですが、是非一読していってください。
- お持った以上に安くカメラが手に入ったら、ついでにのカメラ
- ずば抜けて雰囲気のあるカメラで、雰囲気のある写真が撮れる
- 薄っぺらいので持ち運びにもずば抜けている
メイン機材として「ペーパーシュート」をオススメしているわけではありません。あくまで写真を楽しむ、幅を広げるもう一台という視点でみてください!
[1]雰囲気のある写真が撮れる
まずカメラの見た目。トイカメラはその名の通りおもちゃのようなカメラです。
そして他のトイカメラと違っておもちゃっぽさから脱却し、かっこよさに振り切っています。ペーパーというだけあってすごい薄さです。胸ポケットに入る薄さです。
かと思えば、着せ替えも可能。

王様のブランチでも紹介され、話題になっているだけあり、いろんなネットショップで着せ替えグッズが販売されています。

持ち運びたくなる可愛さ、という点で理想的ですね!
[2]雰囲気のある写真が撮れる

フィルムカメラが流行る昨今。確かにエモい写真が撮れるフィルムカメラですが、最大36枚しか撮れません。さらに現像・データ化・スマホ転送と全てにお金がかかります。

それもフィルムカメラの良さの一部なんですけど、なんですけどね!
ですが、ペーパーシュートはデジタルカメラのためSDカードに入る分だけ撮影できます。
また、撮った写真はすぐ見れないですが、それがワクワクを高めてくれます。本当に写真を楽しむためのカメラでもあります。なお、USBタイプCを用いてデータ転送も可能です。
まとめ

みなさんは最初「カメラ」が欲しいと曖昧に思っていたと思います。多くの人が持つ大きな一眼レフがほしいという人には、今回紹介した4つのカメラは不向きでしょう。
本記事では「持ち運びやすく」「持ち運びたくなる」カメラを紹介しました。
来年度から担任になる先生も多いでしょう。生徒から「せんせい!あの時の写真ください!」と不意に言われることも多くなります。
瞬間を逃さないカメラ「GR」は、今回紹介した中では特におすすめのカメラです。最後に一挙まとめておきます。
GR:圧倒的持ち運びやすさと、一瞬を逃さないコンパクトカメラ
※中古販売が主のため、在庫無しのことが多いレアものです!
kodak pixpro fz55:今人気の、味ある写真が撮れるデジカメ
SONY α7C:世界最小・最軽量ともいわれるのフルサイズミラーレス
FUJIFILM X-S10:フィルムシュミレーションが写真欲を高めるプライベート両用
ペーパーシュート:メイン機ではなく、サブとしてオススメ
カメラはレンタルできる時代(カメラのサブスク)
「いろんなカメラを試してみたい」という想いに応えてくれるサービスも存在する時代。
カメラ本体だけでなく、レンズも多種多様です。

カメラが楽しくなって、いろんなレンズを揃えると銀行口座は空っぽです…。
いろんなレンズ・いろんなカメラを試したい人は「GOOPASS」をお試しください。

ただ、教員にオススメというより「カメラを趣味にしたい」という人におすすめのサービスです。
カメラを趣味にしたい人はこちらからどうぞ!

ゆとりんり流カメラの使い方
私は転送したものをGoogleドライブの「共有ドライブ」にあげ、Googleクラスルームにリンクを貼って、クラスのみんなをそこに招待することでみんなとも共有しています。
共有ドライブに「修学旅行」や「文化祭」「◯月◯日」など付けて保存することで、おしゃれ写真をアルバムのように保存していくことが可能になります。
※肖像権等の許可確認には注意しましょう。
教員としてだけでなく、プライベートも彩ってくれるのが、カメラです。
ぜひ、楽しい写真LIFEを送ってください。
noteで「ちょっと変わった倫理の授業」を公開中
倫理の授業がつくれない…
よく言われます。地歴公民の教員でも一番担当したくないのが、「倫理」です。
そんなみなさんのために、そのまま使える指導案とスライドを公開しています!
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授業についてもまとめています。ラクに、おもしろく、若者が働きやすい現場を目指し、今後も発信していきます。
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教員の先輩はみんな行事のときカメラをもってる!!
わたしも欲しいけど、何のカメラがいいかわからない…。