【すべきこと】教員を辞めたいときに、転職サイトに登録したら気持ちが180度変わった話

ゆとりんり

教員なんて辞めてしまいたい…。

教員をしている人なら1回は思ったことありませんか?私もあります。常に思っていました。

ネット上の「教員やめたい」の声

私だけではありません。ネット上でも「辞めたい」の声は上がっていました。

やめたい人はあなただけではありません。世の中にはたくさんいます。

今回は私がこの気持ちから脱し、勇気を振り絞って転職した話をさせてください。「教員なんて辞めてしまいたい」と思っている人が1人でも気持ちがラクになればと思い書かせていただきます。

本記事の著者

教員やめたいと思っていました、ゆとりんりです。簡単にプロフィールを紹介します。

本記事を書いた人

ゆとりんり:
新卒で倍率100倍の民間企業に就職後、教員に転職
教員採用試験の採用枠1枠に1発合格(働きながらの完全独学)
県に授業の研修用資料の提供や、学校の試験問題見本の作成を行う。
現在は教員から転職して、並にゆとりに働いています。
noteで「少し変わった倫理の指導案」をスライドと一緒に公開しています!

こんな時に「やめたい…」って思いませんか?

  • 無賃残業をしている時
  • 部活動で休日が潰れた時
  • 周りの友人が遊ぶ中1人授業準備に明け暮れた日曜日

本気ではなくても、思ってしまいます。本当に私も毎日毎日思っていました。

教員には転職は不可能?

教員をやっている人にはわかってもらえると思います。辞めていざ転職!と一筋縄ではいきませんよね。

すぐに転職できない理由
  1. 時間がない
  2. お金は安定している
  3. 教員以外できるか不安
  4. 転職先がそもそもないんじゃないか

このような不安が、「辞めたい」という気持ちと同時に押し寄せてきます。

辞めた後のビジョンが不安を煽ってくるのです。実際に教員の転職情報はネットで検索してもあまり出てきません・・・。

私の友人(教員)も「そうはいっても公務員だし、手放すのはもったいない」といっています。

転職は難しくても、気持ちは変わる。

辞めたいという気持ちで仕事をしているとパフォーマンスも低下します。

私も、辞めたいと思うまでは休日でも授業の準備を頑張っていましたが、辞めたいと思うようになってから一気に堕落してしまいました。

ですが、友人の1つ言葉が救いになったのです。

ゆとりんり

転職サイトに登録だけしてみたら?

この言葉を聞き、検索して出てきたサイト3つくらいにさっと登録してみました。登録自体は無料で、時間もかからなかったのでものの10分くらいでした。

ここから仕事に対する気持ちはどんどん変わっていきます。

私は、労働資本である。

転職サイトに登録して1番変わったこと。気持ちです。今までの私は、自分自身を誰かに操られているようでした。

自分の人生なのに、なぜか「先生は辞められない」と思い込んでいて、管理職や先輩にビクビクして言う通りに働く。まるでただのコマ。

転職サイト登録で変わったこと

教員をしつつ、転職サイトに登録して具体的に気持ちは次のように変わりました。

転職サイト登録で起こった気持ちの変化

自分の人生は、自分で決めていい。
スカウトは届いているから、次嫌なことあったら辞めてやる。

でもはっきりと「転職しよう」と思っていた訳ではありません。でも、辞めても次があるという安心感が、職場での立ち振る舞いを変えていきました。

転職サイトの「スカウト」が考え方を変える。

転職サイトでは、あなたが欲しいという企業からの「スカウト」が届きます受けるか受けないかを決めるのは私自身です。みなさんも登録すればあなた自身が決めます。

このスカウトが私の考え方を変えました。具体的には、労働に対する主導権が変わったのです。

転職サイトに登録する前は、私は意志のない商品でした。管理職に主導権を渡し、常に上の目を気にし、操られていましたが、スカウトをみて判断していくうちに、

「わたしが働いているんだ」

こんな意識が生まれてきました。私はただの商品ではなく、意志のある商品。

管理職が操るのではなく、私が意志を持って働いているのです。わたしたち自身は、わたしが持っているものの中で一番価値のある、労働できる資本なのです。

スカウトによって変わった考え方

わたしは、労働資本である。そんな資本の価値を高めるのも自分自身。

わたしをどこのお店に並べるのか決めるのもわたし自身。別に私学でも、教員以外でもいいのです。

意識次第で働き方は変わる。

ここからの私は最強です。

管理職やベテラン先生から何を言われても、心の中で「あん?いいんだな?辞めてやるぞ?そんなにいうなら辞めるからな?」と念じます。

かつての「辞めたい・・・」という私はいません。自分の思うように生徒と接し、自分の思うように生徒と接することができました。

ただ転職サイトに登録し、ただスカウトをうけとっただけですが、自分に価値が生まれて、労働に対する主導権を自分に取り戻すことができました。

意識から行動が変わった

上司から圧をかけられても「辞めてやるぞ?」と思うことで、勇気ある行動がとれる。

今日が人生で今が一番若い日です。

私がよく見るYOUTUBE「リベラルアーツ大学」の両学長の言葉です。

「辞めたい」と思い続けても何も変わりません。変えられるのは自分の考え方のみです。他人の考え方を無理やり変えることは不可能なのです。

教員は副業が禁止されていますが、転職は禁止されていません。さらに、転職サイトに登録するのは本当に自分の自由で、権利です。

少しでも気持ちを変えたいなら登録を

「辞めたい」という気持ちから脱して、採用された時のような気持ちで生徒と接したい人は転職サイトに登録しましょう。

私はこれだけで気持ちが全然違いました。

私の場合、「辞めたい」とは思うけど、どこかで教師という仕事に楽しさも感じており、続けたいという気持ちもありました。

登録はしたけど、結局やめなくてもいい。今の教師の仕事を「自分の意志で」続けていきたいならば、登録をしましょう。

私が登録していた大手転職サイトを載せておきます。時間はかからないのでさっと登録しておきましょう。

20代の先生方はもっと可能性がある。

20代の先生方はもっとチャンスがあります。世の中は意外と先生が活躍できる場が多いです。

友人が勤める大手住宅系の会社でも、先生は紹介が上手だからと転職という形で採用された人が新しくきたという話がありました。

可能性があるうちに行動をすることをおすすめします。20代限定のサイトも載せておきます。

私も、スカウトから縁があり、他の学校の人事とお話をさせていただく機会をいただき、この度転職をすることとしました。

みなさんの心が少しでも軽くなることを願いまして、私の話を終わります。

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倫理の授業がつくれない…

よく言われます。地歴公民の教員でも一番担当したくないのが、「倫理」です。
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