【大学1・2回生必見】教員志望者が大学生のうちにすべきこと8選〜実体験をもとに選定!〜

わたしは後悔していることがあります。大学入ってすぐに知りたかったことです。

ゆとりんり

教員になろうと思ってるんですけど、何をすべきですか?

今回はこの質問にわたしの「本心」で答えていきます。

わたしが学生時代にしてきたことすればよかったと後悔していること全てを鑑みて、こちらにまとめていきます。

本記事を書いた人

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ゆとりんり:
新卒で倍率100倍の民間企業に就職後、教員に転職
教員採用試験の採用枠1枠に1発合格(働きながらの完全独学)
県に授業の研修用資料の提供や、学校の試験問題見本の作成を行う。
現在は教員から転職して、並にゆとりに働いています。
noteで「少し変わった倫理の指導案」をスライドと一緒に公開しています!

わたしは、学生時代から「教員になりたい」と思っていた訳ではありませんだからこそ経験できたこともあります。

と同時に、もっとこんなことしとけばよかったと思うこともあります。

本題の前に:真面目な教員志望者のために

教員を目指している人は真面目な人が多い。これは当然ともいえます。高校生の時に学校の先生を見て、憧れ、「なってみたい」と思った人たちです。その憧れの先生はちゃんとした先生だったでしょう。

一部わたしのような「先生ぽくない先生」に憧れてくれた人もいるかもしれません。ですが、いつか先生になるのであれば、魅力的な人間」になっておいてほしいのです。

みなさんは教員の前に、1人の人間です。

あなたは教師である前に人間です。人間は経験によってつくられます。白紙論)子どもたちにするトークは経験の中から言葉が出てくるのです。

(参考)白紙論

人は生まれた当初は白紙のような存在であり、経験により観念が書き込まれていくという理論。(ジョン・ロック)

だからこそ、一歩踏み出して、おもしろい経験をして、面白い人間になってください。

では早速いきましょう。

教員を目指す大学生がすべきこと8選

わたしが今回まとめるのは、勉強の話しではありません。勉強は正直いつでもできます。

大学生という時間がある時にすべきことは、経験です。

そこで今回は主に、人間としての魅力をつくるための経験をする方法をまとめていきます。実体験ベースで、してよかったこと、すればよかったことをまとめます。

大学生のうちにすべきこと8選
  1. サークルまたは部活に加入
  2. 授業は積極的に受ける(先生に質問)
  3. 1人で海外旅行
  4. プログラミング・WEBデザイン・ブログ
  5. 情報発信
  6. 異性との交流
  7. 趣味を作る
  8. 塾講師以外のバイトをする

ここからは1つ1つ、なぜした方がいいのか、理由を解説していきます。

サークルまたは部活に加入

大学に入ったら、新入生歓迎コンパ(略して「新歓」)が開催されます。関心があるところに入りましょう。高校まで続けてきた部活に入るもよし。大学を機に新しいことを始めるもよし。

両方入るもよしです。

目的
  • 一生の友人と呼ばれる友人をつくる
  • 社会に出る前に上下関係を学ぶ

わたしが部活で得たもの

わたしは部活に入りました。理由は新歓で出会った先輩がすごく面白かったからです。(単純)

ですが、これが人生を変えました

  • おもしろいは他人任せではなく、自分で仕掛けること(価値観)
  • 今でもご飯に連れてってくださる先輩
  • 全国大会出場に向け一致団結し、泣いて笑った経験
  • 大会で行った先を旅行で回れた

今のわたしは、この部活の経験があってできています。そしてこの人たちと出会っていなかったら、今のわたしはありません。

少し大学に行く目的についてまとめさせてください。

「大学に行く目的」は、入学前と卒業後で変わる。

この話は重要です。わたしが教育系の民間企業で働いていて、大学の魅力をPRする際に、大学広報の方と話をした内容です。

入学前の「大学をみる基準」

学びの内容偏差値で大学を見て選ぶ。(絶対ではありません。)

社会人になって「大学を振り返る基準」

社会人になって思い出すのは、全部誰かと何かをした経験

わたしの場合、この人たちに会えて、この大学でよかったと思います。正直学びの内容より、先輩にいろんな経験をさせてもらったことの方が、今の自分を作っています

みなさんも、人を大事にしてください。そこで、あらゆる価値観をもらい考え方の幅を広げて下さい。

「楽しい・つらい・しんどい経験」を親元から離れて、自分で考え、実践して、たくさんしてください。

授業は積極的に受ける(先生に質問)

これはわたしが「しておけばよかった」と後悔していることです。大学の講義は積極的に受けましょう。

本記事の読者

何を当たり前のことを!!

そう言いたいんですよね?わかりますよ。

大学生がみんな真面目に授業を受けているか、否です。講義中にスマホはいじるし、抜ける人もいます。自由ですから。いつかわかります。

ですが、本当に真面目に積極的に受けておく価値が、その講義にはあります。

目的
  • チャンスが広がる
  • 大人になってできない学びができる
  • おもしろい友人ができる
本記事の読者

ん?なんで講義で「チャンス」とか「友人」ができるの?

こんな声が届いてきそうなので、実体験ベースで理由を答えます。

チャンスが広がる理由

わたしは学生時代に2回沖縄にいきました。1回目は普通に旅行で。2回目は教授に連れて行ってもらいました。

よくある旅行では「沖縄って楽しい」で終わりです。ですが、ゼミで行った沖縄では「米軍問題」について、普段かかわらない人と関わる機会がありました。

普段通りに生活していては絶対に出会わない人との出会いは、自分の価値観を広げます。こんな世界が見えたのも、授業を受けて、先生に話しかけたからです

1つのちょっとの勇気で変わります。

行動せずに後悔していること

4回生の時に「水の販売をやってみないか」とゼミの先生に言われたことがあります。就活で忙しく断ったのですが、すごく後悔しています。

社会に出たら、教授や仲間といったサポートがある環境で、こんな挑戦ができる機会はありません。マーケティングや起業をこんな低リスクで、リアルに体験できることはありません。

やればよかった、そう思います。

ぜひみなさんは積極的に授業を受け、チャンスを得て、価値観を広げてください。

海外ひとり旅行

価値観を広げるという意味では、海外に1人で旅行に行くことをお勧めします。

わたしは、友人と行きましたが、1人で行けばよかったと後悔しています。

目的
  • 圧倒的に価値観が広がる
  • 時間のある学生のうちできない体験をする

ひとり旅行をすすめる理由

全て自分でしないといけません。食べ物の注文、道を尋ねるなど、いやでも他言語を使います。言葉の重要性を理解できます。

そして何より、1人なので、周囲に勝手に目がいきます

  • 海外の人の生活
  • 海外の人の時間感覚
  • 海外の人の価値観
  • 街並み
  • 文化

自分がいかにちっぽけな世界で生きてきたか、わかります。悩んでたことが小さく感じます。これこそ、価値観が広がる経験でしょう。

なぜ海外旅行なのか

これはシンプルな理由です。社会人になると時間がないからです

沖縄など国内の旅行は、お金ができ、行こうと思えば行けるようになります。ですが、海外旅行はまとまった時間がないと行けません。

そして、言語が通じないからです知らない世界を全身で感じることができるからです。

学生の時こそ、海外旅行はすべきです。

プログラミング・WEBデザイン・(ブログ・アフィリエイト)

こちらはやっておけばよかったことになります。

目的
  • やめても稼いでいける能力をつける

教員をしていると「家で勉強」なんて時間はなかなかありません。転職しようにも「わたしこれできます!」というスキルもありません(下の記事に詳しく書いています)。

そこで、いつでも転職や自分1人でやっていける能力をつけておくことをお勧めします

YouTubeで調べるといくらでも勉強方法は出てきます。簡単に始められる時代だからこそ、時間のあるうちに始めましょう。

情報発信

現代ではフォロワーは資産です。(下の動画を参考にしてください。)早くから「資産」を増やし始めておくことを勧めます。

目的
  • 自分で何かする時に、スタートダッシュを切りやすくする

フォロワーは資産とは

フォロワーが多いと、行動する時の速さが変わります。教員が嫌になったとき、1人で何か始めようと思った時、応援してくれる人がいれば、仕事につながる可能性が高くなります。

わたしはブログ開設と同時にツイッターも始め、ようやく100人の方に応援していただけるまでになりました。

影響力をもつということは、自分を取り巻く状況を変える力を持つということです。

具体例

  • 一般人がパーカーを売る
  • YouTuberがパーカーを売る

後者の方が売れますよね。簡単にいうとそういうことです。影響力があるだけで、行動の1歩目が変わります。

時間がかかるものは早めに始めましょう。そして学生は発信のネタもつくりやすいです。おもしろい経験に時間を割けるからです。

やるなら今です。

異性との交流

大学生の若い時に、恋愛に関する経験をたくさんしましょう。失敗も含めて。

目的
  • ストレスがおかしな性に向かないようにする
  • 異性の生徒とのコミュニケーションを取りやすくする
  • シンプルに異性慣れをして、誰とでも話せるようになる

一度は見たことあるでしょう。教員の生徒への性犯罪のニュース。明るみに出ていませんが、ちょっと変わった先生はいます。(一意見なので、本当に参考程度にしてください。)

とはいえ、先生は真面目な人が多いです。学生時代も真面目に勉強している人も多いです。高校や中学の先生を目指す人は大学授業のコマも多いですし、勉強を早くから始める人もいます。

本記事の読者

真面目な人はそんなことしないでしょ??

真面目な人こそ、ストレスが溜まったとき、遊び方を知らないため危険なのです。「真面目」そんなひとにこそ、学生時代に遊びは終えておいて欲しいのです。

異性との交流を勧める理由

本記事の読者

こんなこと一教員が勧めてもいいんですか?

決して不真面目に勧めている訳ではありません。

恋愛から学べることはたくさんあります。人間の原動力は性衝動(正式には多義)と言っているとする哲学者もいます。

「恋は盲目」と言います。学生時代にいろんな恋愛をして下さい。教員になってからでは時間もありません。その中で、ストレスが性に向き。生徒や同僚にセクハラのように性の衝動を向けてしまうのは最悪です。

正直セクハラ教員はいる

生徒に対する発言で、正直気持ち悪いと感じる先生もいます。同僚の若手につきまとう先輩教員もいます。

学生のうちに、いろんな異性と話し、経験を積んでください。異性の生徒と話すときの参考にもなります。

今回紹介するうちでは、海外旅行と同じくらい重要だと感じています。

マッチングアプリについて

異性との出会いは簡単な時代になりました。わたしも使ったことがあります。現代ではもはや出会いの定番手段とも言えます。

ぜひ使ってみてください。

友人と相談した結果、使うならアプリランキングを載せておきます。

使うべき!「マッチングアプリ」 ランキング
  1. ペアーズ(会員数が多く、真剣な出会いを求める人が多い。)
  2. タップル(これで付き合っている友人が多い。会員数も多い。)
  3. with(診断機能があり、初心者でも使いやすい。)

ゆとりんりとその友人の体感調べ

Tinderというアプリがありますが、無料であることから、ノリが軽いことが多いです。少し真剣な恋活をするなら、上記3つから選べば安心です。

「マリッシュ」というアプリもオススメです。上3つが恋活なら、もっと真剣に婚活をするならこれ!と言われます。

体感ベースで本記事を書いていますが、このおススメランキングはあながち間違っていな異様です。(同じ順位を『マッチングアプリ大学』さんが発表しています。)

趣味をつくる

教員になる前に趣味を作っておくことをオススメします。気分転換をする手段を持っておきましょう。

わたしの場合、写真とこのブログになります。

目的
  • 遊びを覚える(ストレス発散の手段)
  • 早く帰りたいと思える環境を固めておく
  • 稼ぐ手段につなげる

趣味を作るといい理由

何も趣味がないと「することないから残ってます」と学校に残りがちになります。

本記事の読者

そんな働くの大好き先生いるの?

意外といるんです!!

こうなると負の循環です。あの人は夜遅くまで残っているというイメージがつき、放課後に仕事を頼まれるようになります。帰りたいのに帰れないなんてことにつながります

早く帰るには、帰る理由を作りましょう!さっさと帰って、プライベートを充実させる。教員もそのフェーズに入っていきましょう。

私たち若手から、そんな風潮を作っていきましょう。

大学生だからできる趣味

友人がソロキャンプをYouTubeで発信をしており、収益化も達成しました。

趣味でお金も稼げる

キャンプ→YouTubeで発信→収益化(動画編集スキルも身に付く)

この過程で、動画編集のスキルも身に付きます。1人でやっていけるスキルと、お金を稼ぐ手段を持つというのは大きな自信になります。

副業禁止(一部自治体では可能)の教員になる前に「できること」を増やしましょう。おもしろい経験は先生になってから、生徒に話す題材になります。

生きる教材という訳です。

塾講師以外のバイトをする

教師は社会を知らないと言われがち。学生時代だけでもいろんなバイトをしましょう。

目的
  • 話につながる経験が多彩になる
  • 子ども以外と話し、保護者対応につながるスキルを身につける
  • いろんな人がいることを知る

先生になる人が塾講師をすれば、一生子どもと関わる仕事しかしないことになります。世の中にはいろんな人がいるんだということを体験の中で知りましょう。

あらゆる人と関われば、保護者対応(対おとな)でも余裕が生まれます。また、同僚との付き合い方の勉強にもなるでしょう。

塾講師以外のバイトをするメリット(実体験ベース)

子どもたちに話をする「体験談」がバラエティーに富みます。

わたしは、映画館、ドラッグストア、カニを捌く、などいろんなバイトをしました。その中での失敗談や、おもしろい経験など、そこでしかできない経験があります

これら全てが生徒にとっては魅力的な話になります。教師を始めたら経験できない経験をどうせならしておくことをお勧めします。

まとめ

今回、教員志望者が大学生のうちにすべきことをまとめました。

以下の通りです。

大学生のうちにすべきこと8選
  1. サークルまたは部活に加入
  2. 授業は積極的に受ける(先生に質問)
  3. 1人で海外旅行
  4. プログラミング・WEBデザイン・ブログ
  5. 情報発信
  6. 異性との交流
  7. 趣味を作る
  8. 塾講師以外のバイトをする

特に、海外旅行、異性との交流は今のうちです

思い立ったら、気持ちが変わる前に行動です。

noteで「ちょっと変わった倫理の授業」を公開中

倫理の授業がつくれない…

よく言われます。地歴公民の教員でも一番担当したくないのが、「倫理」です。
そんなみなさんのために、そのまま使える指導案とスライドを公開しています!

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面接が勝負を分けます。いますぐの対策を。

早くから勉強を始めようとする方、ぜひお金のかからない独学をしてみましょう。特に1年2年生ならば、時間があります。3年からでも間に合いますが、他の資格にも活かせますので、参考に。

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