ゴールデンウィークが近いですね。
どうですか?実家帰ってますか?
親に会ってますか?あと何時間、親と過ごせるか、考えたことありますか?
分野:公共・政治経済(私たちと経済 トレードオフ)
テーマ:親と過ごせる、残り時間について。
目標:親に「ありがとう」を伝えようと思う。

本記事では、noteの「変な指導案を書きまくる(ゆとりプラン)」で公開した指導案の内容を読み、授業スライドもダウンロード可能です。
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ゆとりんり:
新卒で倍率100倍の民間企業に就職後、教員に転職、今はゆる民間人
教員採用試験の採用枠1枠に1発合格(働きながらの完全独学)
県に授業の研修用資料の提供や、学校の試験問題見本の作成を行う。
現在は民間企業に転職し、裏方として教員をサポートする仕事をしています。
noteで「少し変わった倫理の指導案」をスライドと一緒に公開しています!
本記事の内容(押すとジャンプします)
まえがき
ゴールデンウィークが近いということで、今一番書きたい授業案を書きます。
授業案というより、ゴールデンウィーク前に、生徒に話したいこと。
というより、先生や学生にこそ、届いてほしい内容です。
私が大学生の時(2回生)、テキトーにとったスポーツの授業の先生が、「今日は運動なんかせん!もっと大事なことがある!」といって、してくれた授業が、10年以上経ったいまでも忘れられません。
その話を、授業にしてみました。
導入

まずはタイトルスライドです。
人物の発言について、実はこだわりを持って作っています。先生が話す時のヒントになればと思っています。
生徒に見える必要はないけど、先生には見えて、これを話そうというメモのような使い方ができます。
この記事を読んでくださっている先生や学生さんも一緒に考えてみていただけますと幸いです。


友人「ゴールデンウィークどっか旅行いこや!」
親「ゴールデンウィークはこっち帰ってくるん?」
さて、どっちを選びますか?
どっちかを選べば、もう片方は選べない「トレードオフ」のような関係にある、この2つ。

片方を選ぶと、もう一方を失ってしまうような関係のこと。公共や政経の経済分野で学習する用語。
今回はこのトレードオフの関係を、人生に落とし込んでみようと思います。
私は、学生時代に”その話”を聞くまでは、休みのたびに友人との旅行を選んできた人間です。
別に両方選べばいいやん…. と思われるような話なのですが、
社会人になって、働き始めた人には共感していただきたい。
意外と実家に帰って、親と過ごす時間はないのです。
結婚してより実感します。長期休みに、自分の実家に帰る時間も減りました。
展開
まあ、親もすぐ◯ぬわけじゃないし…。
本当にその通りだと思います。何年もあると思います。
でも、学生時代にその90分の授業で学んだ考え方は、ちょっと変わったものでした。
この話を聞いているのと、聞いていないのとでは、今の私は全く別の生き物だったと思います。
数々の授業を受けてきましたが、あの90分のスポーツの授業は、魂が震えました。
学生らはずっと黙って、一言も発することのない授業で、現代の参加型授業とは真逆の授業でしたが、「最高の授業」でした。
もうそのまま、学生時代に聞いた問いかけを使わせてもらいます。
ではさっそく…
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本授業のターゲットは…
反抗期の生徒、「最近実家、帰れてないなぁ」と思っている先生です!